現在、マイクロプラスチック環境汚染により人間は1人、毎週1枚のクレジットカード分のプラスチックを食べていると言われています。また、マイクロプラスチックは有害物質を吸着しやすい性質を持っていることから、それを体内に摂り込むあらゆる生物にダメージを与えるとされています。私たちはこの問題をどのように解決すればいいのでしょうか?
△土壌汚染につながる
△有毒ガス発生の懸念。
二酸化炭素の発生で
地球温暖化につながる
△現状のリサイクルシステムは必ずしも有効な手段とは言えない。
もし、
自然環境下で
※嫌気性分解できる
天然素材
プラスチックがあったら?
それが新素材ポリマーMUです
天然由来の石灰石を主原料とした新素材ポリマーMU
(無機鉱物50%~75%含有)なら、
嫌気性自然環境下で生分解するので、
温度や湿度管理が必要なコンポストや分解施設を造る必要がありません。
嫌気性分解とは?
土中などの酸素が無い環境で微生物が分解を行うこと。
勿論、何回でもリサイクルが可能です。
2022年4月1日より、いわゆる「脱プラ新法」が施行されました。これによりプラスチック削減への取り組みはもう始まっています。また、全国の各市区町村がプラスチックごみの分別収集を行うこととなりました。現状では、いつから分別が始まるかは明記されていませんが、そう遠くない将来、必ずその時がやってきます。
地球にやさしい代替プラスチックへの切り替えを検討しているけれど、
よく分からないという皆さま、是非一度お気軽にご相談下さい。
無機鉱物粉末資源に生分解性樹脂を添加し、特殊なプロセスで処理することで
プラスチックに代わる新しい無機分解性素材を開発しました。
ポリマーMU無機物・生分解素材の成分及び加工技術
ペレットの成分比率により、カスタマイズが可能
これまでの製品とはここが違います!
リサイクル | 生分解性 | 実用性 | 劣化速度 | |
---|---|---|---|---|
ポリマーMU | リサイクルできる |
嫌気性※自然環境下で生分解される |
電子レンジ、食洗機でも使用可。-35℃でも変形しない |
3年 |
酸化型 | リサイクルできない |
生分解できない。マイクロプラスチックになるだけで、有害物質として残留する |
製品の寿命が短く、低品質 |
3年 |
PLA | リサイクルできない |
特定の条件が揃わなければできない。自然環境下での生分解がどこまで可能かわからない |
安定性が低く、耐熱性、耐寒性・防湿性が無い |
3ヶ月 |
嫌気性とは・・・土中などの酸素が無い環境
容量の80%の水を入れた容器を1000Wで5分間加熱します
1000Wで5分間加熱を3回繰り返した後の
温度計測(合計15分間加熱)
実測温度 93.1℃ / 90.3℃
容器の破損・変形なし
実施日2019年11月21日
テスト実施機関
利時グループhttp://lisihouseware.com/
1回の洗浄を112分間・レベル強とし、それを20回繰り返す
20回洗浄後の容器
容器の破損・変形なし
実施日2019年11月21日
テスト実施機関
利時グループhttp://lisihouseware.com/